2009年8月18日 (火)

ラ・カージュ・オ・フォール!

舞台は結構好きで色々観ます・・・とはいっても最近はなかなか観られなくて残念ですけどね。ミュージカルも普通のお芝居もどちらも好きですが、ストレス解消にはミュージカルの方が楽しめるような気がします。宝塚もおススメですが、今日は今まで観た中で一番好きだと断言できる「La Cage Aux Folles(ラ・カージュ・オ・フォール)」というミュージカルのお話をしたいと思います。このお話は映画でいう「ミスターレディ・ミスターマダム」、数年前には「バードゲージ」というタイトルでリメイクされましがた、要するにゲイカップルが主人公のお話です。
ナイトクラブを経営するジョージとそのパートナーでクラブの看板スターであるアルバン。ジョージには前妻との間に一人息子ジャンミッシェルがいて、その息子がガチガチの保守派政治家でアンチホモセクシャルのディンドン議員の娘、アンヌと結婚したいと言い出したところから話は始まります。オカマショーで盛り上がるナイトクラブの息子だなんてアンヌの父親に知られたら大変なので、彼女の家族に会う一日だけ、まともな家庭を見せなくてはいけないと主張するジャンミッシェルは、遠い昔に別れた実の母親に一日だけ来てもらって、父とアルバンの関係は絶対に悟られないようにしなくては・・・と言いだすところから話はドタバタと進んでいきます。あとは観てのお楽しみなので細かいところは省くけど、曲もダンスも素晴らしい・・・
あ、もちろん主観ですからお気に召さない方もいると思いますけど、トニー賞を受賞した翌年、1986年にイギリスに行ったときに初めて観て以来、ここでは書くのをためらう程、何度も観ました。15年程前に日本で再演されたときも、相当観ています。このときは主役の細川俊之さんが舞台上で倒れ、代役として岡田真澄さんが中1日でセリフおこしをしてつないだという舞台以上に劇的なことが起こりました。今だって上演してくれるなら、そしてお金と時間に余裕があるなら初日から千秋楽まで毎日観たいくらい(笑)全体的にはコメディなんですが、ところどころ家族の絆や愛を感じてホロリとしたり、自分らしく生きることについて考えさせられたり、でもその直後には大笑いしたり・・・と観終わって帰る頃には幸せな気持ちにさせてくれるミュージカルです。昨年末に日本でも再演され、主演を鹿賀丈史さんと市村正親さんが演じ大盛況のうちに幕を降ろしました。私も何とか観たいと思い恵泉でお世話になっているお二人と、Mさんと観に行きました・・・うーーんやっぱり最高!残念ながら市村さんのアルバンはラストだったとかで、もう見られないそうですが、他にも森公美子さんとか、ミュージカル界のスター達、あと振り付けはマツケンサンバで一躍有名になった真島茂樹さんがやられています。真島さんはキャストとしても初演から出ています。きっといつか再演されると思うので、興味のある方は是非是非ご覧になってください。

ひゃ~久し振りに熱く書いちゃったよ!でも、まだ書き足りない気がする(笑)

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2006年2月16日 (木)

そりゃないぜ、ベイベー

観劇は私の趣味の一つです。しかも、かなり好き!特にミュージカルは観ている間、別空間にいるような気持ちになれますし、感性も磨かれ・・・る様な気がします。気持ちが豊かになる、とでも言いましょうか。たまに「何で時間とお金使って、こんなん観ちまったんだーー」というように裏切られたりすることもあるけどね。(苦笑)
国内では劇団四季、宝塚、東宝ミュージカル等々、海外からくるブローウエィの来日公演も、もちろん観ます。ロンドンやニューヨークへ行けば、食事はしなくても必ず舞台は観るし、贅沢といえば贅沢だけど、お金には換えられない魅力を感じています。

中でも、宝塚は学生時代から観続けています。今は友人が現役宝塚生(ちなみに宝塚では出演者を生徒と呼びます)ということもあり、彼女の舞台を中心に観ています。知っている人が出ていると、それだけで楽しさ倍増(笑)、また、私の友人は役者としてステキなんだな、うん。
宝塚については、いずれまた、お話しすることもあるかもしれませんが、今日は、それを観に来ている人達の少々イタイお話。宝塚といえば、多くが女性ファン。子供はもちろん、若い人もいれば、ちょっと前まで若かった人、昔若かった人など世代は様々です。

それは、数ヶ月前のことでした。私は開演15分位に自分の座席に座り、ぼけ~っとしていました。そこにどこからともなく聞こえてくるおばちゃん達の声。

おばちゃん1「ええと、○列×番・・・○列×番・・・ああ、ここだここだ!」
おばちゃん2「あら~すごい観易いわ~!良い席で良かったね」
その席は私の右隣の二席でした。私がいると、どうやっても入れなさそうだったので、お二人が入りやすいようにと席を立ったそのとき!片方のおばちゃんに思い切り足を踏まれたのです。
私「・・・・・(心の中で「イテッ」)」
おばちゃん1「あら!」
私「・・・・・(心の中で「あら、じゃなくって「失礼」とか「ごめんね」とか言えんのかい!(怒)」)
私の心の中の怒りをよそにおばちゃんは、それ以降何のリアクションもせず、堂々と席に座りました。私も、釈然としないまま、さりとて、それほど目くじらを立てて怒るようなことでもないので着席しました。(劇場の座席前って結構狭いしね)

ところが話はこれで終わらなかったのです。
着席したおばちゃん達はどうやら劇場内で会った知り合いについて、その人達がどこに座っているか話を始めたのです。

おばちゃん1「○○さん、どこにいるのかしらね」
おばちゃん2「あの人、コネがあるから前のほうよ、きっと」
二人は一生懸命劇場内を見回しています。私は、もちろん、その会話に加わることもなく携帯電話か何かを鞄にしまうため、足元でゴソゴソしていました。そして、顔を上げたその瞬間・・・・それはおばちゃん1が「ああ、あそこだ、あそこにいるわー」と言いつつその人が座っている方向を手で示したのと同時でした。おばちゃん1の左手の軽いげんこつは私の右頬下部を捉え・・・見事ヒット!!!

「パシッ」(気分的には「バキッ」と記したいところですが、不幸中の幸いで、さほど強い力で殴られたわけではありませんでした。)

私「アイタッ」(ここは、主張すべきだろう。さっきも足踏まれたんだし)
おばちゃん1「あら!」
私「・・・・・・(無言ではありましたが、相当、恨めしそうな顔していたと思われます)」
おばちゃん1「あら、嫌だ!!」

以上、終了~!
ええ?それだけ?「失礼」もなければ、「ごめん」もなしかよぉぉぉ。しかも、嫌だって言いたいのはこっちのほうだよ!
もう一人のおばちゃんが「あら、当たっちゃったの?」みたいなことを言っていたような気もしますが、その辺はもう忘れました。
もしかして、当たったことに気がついていないのかな、なーんて一瞬善意に解釈しましたが、まあまあの勢いだったし、その後、確かに目があったし、そんなこともないかと・・・・

しばし呆然としましたけど、一人で呆然としているのにも耐えられず、結局、おばちゃんから「ごめんね」の一言も聞けず仕舞いでした。休憩時間には一声もかけずに私の前を無理やり通り飛び出していくし・・・(しかも、トイレ、トイレとか言いながら)
これぞ、正統派「踏んだり蹴ったり」(正しくは「踏まれたり殴られたり」だけどさ!)
こうなるとマナー以前の問題だと思うのですが、どうも、それ以降、宝塚を観る時は隣に来る人から危害を与えられないか、心配になってしまうのでした。

宝塚ファンの名誉の為、申し添えておくと、決してそんなイタイ人達ばかりではありません。殆どの人がちゃんとしていらっしゃいますが、中にはこんな人もいる、というお話でした。
「マナーを守って楽しく観劇」を常々心がけたいものです。  チャンチャン。

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